神奈川歯科大学 歯学部

サポート体制

担任制

入学から卒業までバックアップ

神奈川歯科大学では、各学年5~6名の担当教員を配置し、全体の学修状況や学生生活について把握することで適切なアドバイスができるよう努めています。担当教員は学生の個別面談も行い、一人ひとりの個性や希望、学修の進み具合なども理解した上で相談に臨むので、担当教員に対する学生からの信頼も厚く様々な相談ごとが寄せられます。
5、6年次ではさらに少人数のグループごとに担任が配置されて担任の指導の下、国家試験合格に向けてきめ細やかなサポートを受けることができます。

担任制

オフィスアワー

教員に学習相談ができる

科目担当責任者および科目担当者が学生からの授業、実習についての質問や勉強の相談を受けつけるために、あらかじめ研究室などに在室している時間帯のことです。この時間帯なら学生が訪問して相談ができます。オフィスアワーの時間帯はシラバス(教育要項)に明記されています。

オフィスアワー

KDUポータルサイト

ネットでも学修をフォロー

学生は、自分の時間割や出席状況、事前事後学修、成績評価をKDUポータルサイトで管理します。事前学修に必要な書類を受け取ったり、わからないところを事前に質問したり、担当教員と双方向のコミュニケーションが、インターネットを通じて手軽に行えるツールです。未受講分が確認できるため、忘れる心配がありません。
"教えてもらう"ではなく"自ら学ぶ"、能動的学修(アクティブラーニング)を大切にする神奈川歯科大学。KDUポータルサイトは、学生の学びに対するモチベーションを支え、講義の出席率上昇、理解度アップにつなげます。

講義はすべてオンデマンド化 

すべての講義は録画されてオンデマンド化されているため、誰でも場所や時間を選ばず録画講義を視聴して不得意料目をフォローすることができます。また、これから学ぶ料目の先取り学修にも利用することができます。6年次になり国家試験対策向けにあらためて視聴するなど、学生も活発に利用しています。

オンデマンド

学修支援室

6年間の学生生活の中では、様々な問題に遭遇することもあります。特に歯科医師は患者さんの生活や命にも関わる責任ある職業です。そのため、学修もいい加減な気持ちで受講することは許されませんが、真摯に学修に向き合っていても、不得意な分野、科目に遭遇することも珍しくありません。そんな時、問題に遭遇した学生に対し、積極的な学修サポートを行っていくのがこの学修支援室です。専任の教員が各学年の主任・担任と連携しながら、学生の学修面でのサポートを行います。また、学修面だけでなく、人間関係の悩みなどの相談も可能です。その結果、学修面での向上に繋がることもあります。

オレンジルーム

誰にもいえない悩みごとや不安解決をサポート

オレンジルーム(学生相談室)では学生生活を送る上で悩みごとを抱える学生をサポートしています。臨床心理士の資格を持つカウンセラーが、学業・友人・性格・健康・家族や異性関係のことなどで悩む学生を、継続的にカウンセリングします。

たとえばこんな時

健康管理室

学生が健康を自己管理できるようサポート

けがの応急処置、体調不良者の休養、健康相談、医療機関案内などを行っています。その他、健康診断証明書発行や健康増進に関する情報の発信を行っています。少しでも気になることがあれば気軽に健康管理室を利用してください。

多方面から学生をサポート

学内の教員で構成された学生支援委員会を設置し、多方面から学生をサポートしています。具体的には「学修・生活・留学生」の分野に分かれ、学修では勉強の方法から科目復習まで、生活では悩み相談から課外活動サポートまで、留学生では日本での生活支援からビザ申請手続き案内まで、学生の様々な支援を行っています。

画像名

国際交流室

留学生のキャンパスライフを総合サポート

主に留学生向けのサポートをしています。歯科医師国家試験受験に向けて、日本語が支障とならないようにするための日本語教育や生活オリエンテーションおよび学校生活・宿舎の紹介、奨学金募集案内やビザ更新手続きサポートなどをしています。

国際的に活躍できる歯科医師へ

国際的に活躍できる歯科医師の育成をも視野に入れ、各学年にアジアからの留学生を受け入れています。現在、韓国・台湾などから合わせて約100名の留学生が在籍しており、一緒に学ぶ日本人学生にも良い刺激となっています。将来歯科医師として母国で活躍する留学生たちとのネットワークは、日本人学生にとっても活躍のチャンスを拡大させるはずです。

国際的に活躍できる歯科医師へ

進路選択

6年次に歯科医師臨床研修マッチングプログラムに関する説明会を実施し、「就職」や「将来の目的や方向性」を意識付けできるようガイダンスを行っています。
臨床研修施設である本学附属病院及び附属横浜クリニック・横浜研修センターの研修内容や募集要項などについても同時に説明し、学生の理解を深めています。

障がいのある学生への支援に関する基本方針 

令和5年4月1日
制定

学校法人神奈川歯科大学は、建学の精神である愛の精神の実践のもと、「障がいを理由とする差別の解消の推進に関する法律」あるいは「障がいを理由とする差別の解消の推進に関する基本方針」等を尊び、障害を理由とする差別の解消を推進しその修学を支援することを目的とし、障がいのある学生への支援に関する方針を定めます。

  • 1. 基本的考え方
    建学の精神である「全てのものに対する慈しみの心と生命を大切にする「愛の精神」の実銭」に則り、学生の障がいの有無による分け隔てなく、相互に人格と個性を尊重し合い、学修できる環境を整備し、機会の確保に努め、障がいのある学生が自律的に社会で活躍する人材へと成長できるよう支援します。
  • 2. 合理的配慮の提供
    障がいのある学生から、現に社会的障壁の除去を必要としている旨の意思表明があった場合には、その実施に伴う負担が過重でない範囲において、当該学生の権利利益が侵害されることのないよう、社会的障壁の除去の実施について合理的配慮に努めます。
  • 3. 施設設備の支援
    障がい学生の有無に関わらず、全ての学生がキャンパスのどこにおいてもお互いに学び合える環境を目指し、キャンパスの整備に努めます。
  • 4. 学内理解の促進
    神奈川歯科大学の教職員・学生が、障がいに対する理解を深め、障がいのある学生に対して適切に対応できるよう、理解の促進に努めます。