神奈川歯科大学について
沿革
沿革と概要
1909(明治42)年 | 欧米諸国の歯科事情を視察した大久保潜龍氏が女子の歯科教育機関の設立の必要性を考慮して、東京女子歯科医学講習所を東京神田に開所。 |
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1910(明治43)年 5月 | 学校として認可され、東京女子歯科医学校として設立。 |
1922(大正11)年 7月 | 東京女子歯科医学専門学校に昇格。 |
1924(大正13)年 4月 | 関東大震災のため、校舎・施設を品川区に新築移転。 |
1927(昭和2)年 3月 | 文部大臣の指定認可校となり、国家試験を免除される。 |
1934(昭和9)年 2月 | 日本女子歯科医学専門学校と改称。 |
1935(昭和10)年 10月 | 一層の発展を念じ、大田区に校舎・施設を新築移転。 |
1950(昭和25)年 3月 | 専門学校廃止令により閉校。4月には日本女子歯科厚生学校を開校。わが国で初めて歯科衛生士の養成を始める。 |
1952(昭和27)年 4月 | 日本女子衛生短期大学開学。 歯科衛生士、中学保健教員養成。 |
1953(昭和28)年 3月 | 日本女子歯科厚生学校を短大別科として吸収。 保健科・別科の2学科となる。 |
1963(昭和38)年 9月 | 所在地を東京より横須賀へ移転。 |
1964(昭和39)年 4月 | 短期大学と並んで神奈川歯科大学開学。 |
1975(昭和50)年 4月 | 歯科大学に大学院歯学研究科を開設。 |
1980(昭和55)年 4月 | 歯科大学附属歯科技工専門学校を開校。 |
1987(昭和62)年 4月 | 歯科衛生士法改正に伴い、保健科を歯科衛生学科に改称。翌3月別科廃止。 |
1989(平成元)年 4月 | 短期大学名を湘南短期大学と改称、あわせて国文学科と商経学科を開設。 |
2002(平成14)年 4月 | 短期大学国文学科を改組し、ヒューマンコミュニケーション学科とする。 |
2002(平成14)年 7月 | 横浜クリニック・横浜研修センター開設。 |
2003(平成15)年 3月 | 短期大学国文学科廃止。 |
2006(平成18)年 4月 | 短期大学歯科衛生学科を3年制とする。 |
2007(平成19)年 4月 | 短期大学に看護学科を開設。 |
2008(平成20)年 9月 | 短期大学商経学科廃止。 |
2011(平成23)年 3月 | 短期大学ヒューマンコミュニケーション学科廃止。 歯科大学附属歯科技工専門学校閉校。 |
2013(平成25)年 4月 | 湘南短期大学を神奈川歯科大学短期大学部へ名称変更。 |
2019(平成31)年 4月 | 東京歯科衛生専門学校の事業を継承する。 |
2020(令和2)年 5月 | 羽田空港第3ターミナル歯科開設。 |
2021(令和3)年 4月 | 羽田空港第1ターミナル歯科開設。 |
2023(令和5)年 4月 | 神奈川歯科大学附属歯科・健脳クリニック日本橋を開設。 |
1935(昭和10)年、日本女子歯科医学専門学校が大田区大岡山に校舎・施設を新築移転した当時の授業風景。女子のための歯科医学教育が本学の原点です。
1949(昭和24)年頃の保存実習の様子。当時は人力で歯を削っていました。キャンパス内にある資料館には100年前の診療室風景を再現しています。
1961(昭和36)年5月25日歯科衛生士教育において初めて戴帽式を行いました。現在も短期大学部歯科衛生学科と看護学科合同で行っています。
1963(昭和38)年9月、大田区大岡山から現在の横須賀キャンパスへ移転。当時は現在の体育館が建っているあたりまで海でした。