特殊義歯・咬合リエゾン診療科

診療日 AM *1 ×
PM *1 ×
受付直通電話番号 046-822-8880
備考 診療時間:9:00~12:30 / 13:30~17:00
*1:特殊義歯・咬合リエゾン診療科
火曜日9:00~12:30 / 13:30~17:00

診察場所:病院3F、特殊診療科
※診察を希望される患者さんは、直接電話で初診日(第二火曜日を除く)の予約をお取りください。 ※初診時には、かかりつけの歯科医院の紹介状が必要となります。 ※毎月第二火曜日は医療面接日となります。 ※歯学部教育に際し,診察曜日が変更する場合もあります。

診療内容の概要

診療科のコンセプトは、咬み合わせに関連する問題をもつ患者さんを対象に対して、歯科専門医(補綴・保存・矯正・口外科・インプラント)と心療歯科、医学部精神科の専門医による包括的歯科医療の提供を基本姿勢にしています。
患者さんの主訴に対して、問診、検査(保険および自費検査)、医療面接の結果から多方面から診断(神奈川歯科大学式多軸診断)し、患者さんにとって個別の治療計画を立案、実施することによって、患者さんの抱えた問題点を改善、解消いたします。

1. 咬み合わせ前処置(歯内療法、歯周病など)

歯内療法:歯の中にある神経と痛みを治す治療法です。治療成績を向上するために、ラバーダム(ゴムのマスク)による防湿を行います。精密で正確な診断・治療を達成するために手術用顕微鏡(マイクロスコープ)で拡大した視野での処置を行います。(一部自費診療)
歯周病治療:適切な咬み合わせをつくる上で、歯周組織の再生は重要で、歯周病治療においてもマイクロスコープを用い拡大視野で確実な処置を行います。歯肉退縮等の審美的な要求に対しても対応できます。

咬み合わせ前処置

2. クラウン・ブリッジ

クラウン・ブリッジ
歯の崩壊が著しい場合、咬み合わせの問題点を詳細に検討し、患者さんの骨格パターンに応じた咬み合わせを作ります(シークエンシャル咬合)。

3. 特殊義歯:部分的な入れ歯

部分的な入れ歯

一番後方の歯がない場合、残っている歯に優しい入れ歯を作ります。その時、小さなインプラントを後方に埋入して、入れ歯を作るとしっかりものが咬めるようになります。

4. 特殊義歯:総入れ歯(プロフェッショナル・デンチャー)

全ての歯がなくなってしまったとしても、患者さんそれぞれの個性ある、生態に調和し機能する義歯を作り、美味しく食事を楽しんで頂く。そんな治療を目指しております。

総入れ歯(プロフェッショナル・デンチャー)
阿部二郎先生より提供

1回目:上と下の大まかなあごの型取りと高さの把握
2回目:精密な上下のあごの型取りと正確な下あごの位置決め
3回目:蝋で出来た入れ歯の試適(患者さんと審美面・機能面での確認)
4回目:患者さんの個性に合わせたプロフェッショナル・デンチャーの完成

5. 特殊義歯:インプラント義歯

インプラントを応用したバランスのよい快適な咬み合わせづくり歯が失われたことによる咬み合わせの問題(片噛みや不具合)についてインプラントを用いた機能的なかみ合わせの改善をおこないます。1本からすべての歯を失った患者さんに対して固定式もしくは義歯のサポートとしてのインプラント治療を提供しより快適な咬み合わせをつくっていきます。

下あごインプラント
下顎の総入れ歯の下に小さなインプラントを応用した例

上あごインプラント
上顎の歯を全て失った患者さんにインプラントを応用した例

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携帯電話で瞬時に読み取り可能なQRコードを埋入することで、患者さんの個人情報(氏名、住所、生年月日)などが記録できます。

7. 咬合診断装置「バイトアイ®」を用いた咬み合わせの検査

ブルーシリコンを用いた咬み合わせの状態(咬み合わせの面積や咬み合わせの領域(点))を0~200μmの範囲まで測定し、咬み合わせの微妙な高さの違いや左右のバランスを即時に検査し、患者さんにお見せすることができます。

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咬み合わせバランスがいい例

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咬み合わせのバランスが悪い例

8. カウンセリング

カウンセリング

和気裕之歯科医師と宮地英雄医師による医療面接(第二火曜日)咬み合わせリエゾン診療科の診察の一環として、全ての患者さんに医療面接を受けていただき、多軸診断の基本資料とさせていただきます。

9. 自律神経活動の分析(起立試験)

自律神経活動の分析(起立試験)

自律神経活動を診断・治療の基礎情報として取り入れています。「歯の治療」だけでなく、心と体の健康増進を目指しております。また、歯科治療中の自律神経の変動をリアルタイムで診ることもでき、患者さんの緊張や不快をいち早く発見し対処する、安心・安全な処置を行うことが出来ます。

10. メンタル・ヘルス外来(病院6F内科)との連携

メンタル・ヘルス

宮地英雄医師(精神科医)による丁寧な面接歯科に関する患者さんのお悩みをお聞きします。特殊義歯・咬合リエゾン科との連携を行います。

特徴・特色

診療科のコンセプトは、咬み合わせや歯の欠損に関連する問題を有する患者さんを対象に対して、各種歯科専門家および心療歯科、精神科などの専門医による包括的歯科医療を基本姿勢としております。患者さんの抱えるお口の問題を、我々専門家があらゆる方向から多軸診査・診断し、無理のない治療計画を立案・実施することによって、患者さんの抱えた問題点を改善、解消いたします。十分な時間をかけ、丁寧・安心・包括的な治療をご希望の方はご相談ください。
リエゾン(liaison):フランス語で組織間の連絡、連携をいいます。医科、歯科との連携(リエゾン)治療を意味します。

診療システム

1回目:予診表、問診、X線、歯列型取り、口腔内写真
2回目:プロトコール記載,検査(保険検査、自費検査)
3回目:医療面接
4回目:教授診断(K式多軸診断)
5回目:診療・治療開始

治療終了後、定期検査に入ります。
注:2011.10.1より診療システム(自費検査の導入)変更をいたしました。
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主な対象疾患

  1. 咬み合わせが悪い
  2. 入れ歯が合わない
  3. あごが痛い
  4. 歯ぎしり
  5. 歯科心身症
  6. 顎顔面部の痛み

スタッフ

歯科医師名 役職 専門分野・所属学会など
玉置 勝司 教授 補綴専門医
顎関節症専門医
日本補綴歯科学会指導医
日本顎関節学会指導医
日本口腔顔面痛学会指導医
歯科心身医学会
清水 統太 助教 日本補綴歯科学会
菅野 京子 診療科講師
飯田 貴俊 診療科講師
一色 ゆかり 診療科助教
和気 裕之 臨床教授 歯科心身医学・精神科リエゾン歯科
顎関節症専門医
日本心身医学会
日本顎関節学会指導医
日本口腔顔面痛学会指導医
宮地 英雄 非常勤講師 精神医学
日本精神神経医学会
島田 淳 非常勤講師 補綴学会専門医・指導医
顎関節学会専門医・指導医
口腔顔面痛学会専門医・指導医
澁谷 智明 非常勤講師 顎関節症専門医・指導医
口腔外科学会専門医
日本口腔顔面痛学会指導医
三村 将文 非常勤講師 口腔外科専門医
日本口腔外科学会指導医
日本顎関節学会
日本顎顔面インプラント学会
日本歯周病学会
石井 宏 非常勤講師 歯内療法
日本歯内療法学会
塚原 宏泰 非常勤講師 口腔外科
顎関節症専門医
井川 雅子 非常勤講師 口腔外科
顎関節症専門医
日本口腔顔面痛学会指導医
吉見 英広 非常勤講師
篠宮 麻弥子 非常勤講師

包括的連携歯科医療(歯科専門医,心療歯科,精神科) 咬合接触不全,咬合不全,咬合違和感,顎関節症,ブラキシズム 歯科心身症 口腔顔面部疼痛 生体に調和した義歯(プロフェッショナル・デンチャー) 機能的咬合(シーケンシャル咬合) マイクロスコープ治療 下顎運動検査 唾液検査 ブラキシズム検査 咬合接触分析 自律神経検査(起立試験) 心理テスト 診断用ワックスアップ