カリキュラム
看護師になるための基礎知識と技術、高度な専門技術も丁寧に指導します。
3年間の流れ
1年生:看護師の基本的素養を身につける
倫理観やコミュニケーション力を養う科目を中心にした「基礎分野」、人体の構造と機能や病気の成り立ちと回復の促進など医療の基礎を学ぶ「専門基礎分野」、看護の基礎を身につける「専門分野Ⅰ・Ⅱ」と3つの分野の科目群を並行して学びます。
2年生:看護師の専門知識を身につける
「専門分野」の科目が中心。「専門分野Ⅰ」では健康診査や健康維持についてのアドバイス方法を学ぶ科目「健康管理カウンセリング」などを学びます。「専門分野Ⅱ」では様々な対象や発達段階に応じた看護について学びます。また認定看護師などを講師に招き、より実践に即した学修を行います。
3年生:看護師の実践的知識・技術を身につける
臨地実習が中心。3年間の学びの集大成の学年です。特に統合分野では“看護の統合と実践”として、「チーム医療と看護」「看護技術の統合」「総合看護学」の科目を設けています。卒業を目前に看護実践者として必要な科目設定をしています。
2019年度 カリキュラム一覧(全授業科目)
● 選択科目
基礎分野
1年生 | 2年生 | 3年生 | |
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導入科目 | スタートアップセミナー | ||
情報倫理と情報処理 |
情報リテラシー 統計学 |
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コミュニケーション |
論理と文章表現 心理学 英語Ⅰ 英語Ⅱ(医用英語) 英語Ⅲ(英会話) 海外事情Ⅰ(欧米) 海外事情Ⅱ(アジア) 人間関係論Ⅰ 人間関係論Ⅱ(自分と他者との関係) 健康とスポーツ |
海外事情Ⅰ(欧米) 海外事情Ⅱ(アジア) |
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人間理解と倫理 |
哲学 倫理学 人体の構造と機能入門 |
専門基礎分野
1年生 | 2年生 | 3年生 | |
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人体の構造と機能 |
人体の構造と機能Ⅰ 人体の構造と機能Ⅱ 食物摂取と身体機能 |
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疾病の成り立ちと 回復の促進 |
人体と薬理 病理学 病態と治療論Ⅰ 病態と治療論Ⅱ 病態と治療論Ⅲ 病態と治療論Ⅳ 微生物と人間生活 |
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健康支援と社会 |
保健医療福祉概論 社会福祉概論 |
公衆衛生学 社会保障制度の実際 |
医療と法律 |
専門分野Ⅰ
1年生 | 2年生 | 3年生 | |
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基礎看護学 |
看護学概論 看護技術概論 健康診査 生活援助技術Ⅰ 生活援助技術Ⅱ 診療補助技術Ⅰ 看護過程 |
健康管理カウンセリング 診療補助技術Ⅱ 看護研究 看護管理 |
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臨地実習 |
基礎看護学実習Ⅰ 基礎看護学実習Ⅱ |
専門分野Ⅱ
1年生 | 2年生 | 3年生 | |
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成人看護学 | 成人看護学概論 |
成人臨床看護Ⅰ 成人臨床看護Ⅱ 成人看護学演習 |
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老年看護学 | 老年看護学概論 | 老年臨床看護 | |
小児看護学 |
小児看護学概論 小児病態学 小児臨床看護 |
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母性看護学 |
母性看護学概論 母性生理的変化 母性臨床看護 |
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精神看護学 | 精神保健 |
精神看護学概論 精神病態学 精神臨床看護 |
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臨地実習 |
成人看護学実習Ⅰ 老年看護学実習Ⅰ |
成人看護学実習Ⅱ 成人看護学実習Ⅲ 老年看護学実習Ⅱ 老年看護学実習Ⅲ 小児看護学実習 母性看護学実習 精神看護学実習 |
統合
1年生 | 2年生 | 3年生 | |
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在宅看護論 |
在宅看護概論 在宅看護技術論 家族看護 |
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看護の統合と実践 | 災害看護と国際看護 |
チーム医療と看護 看護技術の統合 総合看護学 |
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臨地実習 |
在宅看護論実習 統合実習 |
※カリキュラムは以後変更されることがあります。
※カリキュラムの詳しい内容はシラバスに掲載いたします。
※本学を卒業するためには、3年以上在学し、98単位以上(上限100単位)を修得しなければなりません。